ベビーチェアは食事の時以外にも、少し遊んで待っていてほしい時や、TVを見るときに利用したり…と、使い方もいろいろある便利ベビーグッズです。でも、種類も豊富で機能も様々…一体どれにしたら良いの?と悩んでしまうのも事実。
そこで、ここではベビーチェアの選び方と、おすすめのベビーチェアをピックアップしていきたいと思います。
※「ベビーチェア」ではなく、「ベビーカー」について知りたい方はこちらのサイトが参考になります。
1. ベビーチェアの選び方
ベビーチェアは、赤ちゃんの腰が座ってきて離乳食を始めるころに必要になってきます。しっかりと体を支え、座って食事をするという訓練にもつながるものなので、赤ちゃんの食器類を用意するのと同じ時期にベビーチェアも準備してあげるのが望ましいです。
ベビーチェアにはいくつか種類があります。どのタイプのベビーチェアにするかを決める際に大切なのは家の中のどこでベビーチェアを使用するのかを決めておくことです。食事の時だけ使うのか、遊ばせる時にも使いたいのか、ダイニングに置くのか、和室?洋室?どこでどのように使用する予定か、イメージが出来ていると選びやすくなるでしょう。
以下にベビーチェアのタイプとその特徴をいくつか挙げてみます。
*ハイチェア
座面が高い位置にあるタイプの椅子です。座面が高いので赤ちゃんも一緒にダイニングテーブルで食事をすることができます。
*ローチェア
座面が低い位置にあるタイプの椅子です。座面が低いのでもしも赤ちゃんが椅子から落ちたとしても安心です。
*ハイ&ローチェア
多機能タイプのもので、高さの調節が出来るので使用する場所に合わせて使用することができます。赤ちゃんの月齢が低いうちはフラットにしてスイングさせたりしてあやす時にも重宝します。
*テーブルチェア
テーブルに直接椅子を付けるタイプのものです。取り外して持ち運ぶのにも便利なので外出先や、赤ちゃん用の椅子の無い場所等に持っていくことも出来ます。
*折りたたみチェア
折りたたみタイプであれば、使わないときに折りたたんでおくことが出来るので場所も取らず、便利です。
*成長に合わせて調節可能な椅子
赤ちゃんの成長に合わせて調節できるタイプの椅子です。このタイプのものは小学生以降は学習机用の椅子として使えるなど、ロングユースが可能なものが多く、買い替える必要が無いのが嬉しいポイントです。
ここで挙げたようにベビーチェアの種類は多岐に渡りますが、機能も実に様々なものが
あります。次は機能にも着目しながら、どんな点に注意して選んだら良いのかみていきましょう。
*足がつきますか?
ハイチェアでもローチェアでも赤ちゃんの足がきちんとつくことが大切です。足置き板がついているか、取り付け位置を調整できるかどうか、確認しましょう。足がブラブラの状態だと食事にもしっかりと集中することが出来ませんし、落ち着かずに食事中に動き出してしまう原因にもなります。
*テーブルは取り付けられますか?
ベビーチェアにはテーブルを取り付けられるタイプのものもあります。テーブルが付いていることで、食事やお絵描き、一人遊びの際に便利なだけでなく、赤ちゃんが椅子から抜け出しにくくなったり、身体を固定する効果もあります。
*材質は?
ベビーチェアの材質も実に様々。食事をこぼしたり、お絵描きで汚れたり、毎日使うベビーチェアは結構汚れてしまいます。汚れの拭き取りが簡単にできるような材質のもの、丸洗いできる素材、コーティングされているものなど、チェックをしておくと良いでしょう。また、材質によって椅子本体の重さも変わってきます。椅子の重さ、持ち運びやすさなども選ぶ際には見ておくと良いでしょう。
*安全性は大丈夫ですか?
何といっても、赤ちゃんが使うものですし、安全性の高いものでなくてはなりません。ベビーチェアの使い始めの頃は、まだ一人で上手に座っていられないかもしれませんし、ずれ落ちたり、落下の危険もあります。特にハイチェアは転落、転倒の事故が多いです。ベルトやバーが付いているものを選ぶようにしましょう。また、椅子が倒れにくい、重心の低いものを選ぶのも良いですね。
*インテリアと合いますか?
ベビーチェアは長期間使用することが多く、毎日使用するものなので室内のインテリアと雰囲気が合っているかどうかも大事な要素です。
以上、ベビーチェアを選ぶ時のポイントを挙げてみました。このポイントを抑えつつ、ベ
ビーチェアの種類と照らし合わせて、どのようなベビーチェアが良いのか考えてみて下さ
い。
2. おすすめベビーチェア4選
2-1. ストッケ トリップトラップ
ノルウェーのメーカーでシンプルでクラシックなデザインは長年にわたり愛されています。成長に合わせて調整することができるので、常に快適な姿勢と動きをサポートしてくれます。ヨーロッパ製の木材を使用し、丈夫に作られたこの製品は体重85㎏まで対応し、大人になっても使用できる、まさにロングユースが可能な製品です。
インテリアに合わせたカラーを選ぶことも出来ます。
~口コミより~
- 8年間使用しているが何の問題もなく使用している。
- 汚れも落としやすくメンテナンスの面からみても満足。
- クッションが無くても座り心地が良い。
- 塗装が思っていたより剥げてしまう。
- 組み立てるのにコツがいる。
2-2. カトージ プレミアムベビーチェア
成長に合わせて座面と足置き板(ステップ)の高さの調整が可能です。テーブルが
付いていて食事などにも便利。テーブルを使わないときは後ろに回しておけます。テーブルを外してもガードと安全ベルトがあるのでしっかりとホールドすることが出来るので安心です。ガードも取り外しが可能です。80㎏まで対応しているので大人になっても使用できます。
~口コミより~
- ベルトが付いているので安心
- 安定感があり、椅子ごと転倒する心配はなさそう。
- テーブルが付いているのは嬉しい
- 背もたれと座面の隙間から脱走されてしまう
2-3. 大和屋 すくすくスリムフィットチェア テーブル&ガード付き
横幅がスリムなコンパクト設計。座面と足置き板は成長に合わせて調整が可能です。テーブルが付いており、使用時は動かないよう固定でき、使わないときは後ろへ回転させておくことができます。ガードは工具なしでも取り外すことができ、掃除をするときなどに便利です。インテリアに合わせて3色から選べます。
10歳頃まで使用できる設計になっています。
~口コミより~
- 組み立てが簡単。
- 座り心地も良さそう。クッションも必要ないと思う。
- ガードも木製なので慣れるまでは少し座らせにくい。
- ガードが木製なので汚れた時に拭くだけでキレイになって助かる。
- デザイン、機能、値段どれをとっても文句なし。
2-4. 笑顔のダイニングベビーチェアー マジカルチェア
3㎝刻みで高さを調整できるので成長に合わせて座面、足置き板を調整できます。割れにくく、丈夫な木材を使用しているのでより安心に使用できます。取り外し可能なガードとワンタッチで簡単に装着できる安全ベルトが付いており、安全性も高いです。カラーバリエーションも豊富で10色の中から選べるのも嬉しいポイントです。
~口コミより~
- 値段がお手頃で助かる。
- 安全性、機能性ともに何の問題もなく使用している。
- 塗装にムラがある部品があった。
3. おすすめベビーチェア一覧
商品名 | 価格 | 種類 | 重さ | 外形サイズ(㎝) |
トリップトラップ | ¥28,215 | ハイチェア
成長に合わせて調節可能 |
7㎏ | W45.7 D49.2 H78.5 |
プレミアム
ベビーチェア |
¥7,180 | ハイチェア
成長に合わせて調節可能 |
10㎏ | W49 D60.5 H80 |
すくすくスリム
フィットチェア |
¥12,960 | ハイチェア
成長に合わせて調節可能 |
10㎏ | W44 D53.1 H80.1 |
まじかるチェア | ¥5,490 | ハイチェア
成長に合わせて調節可能 |
6㎏ | W44.5 D51 H78.5 |
4. ベビーチェアのまとめ
ベビーチェア選びのポイント、抑えていただけたでしょうか?
今回紹介した4商品の中でも、テーブル付きをお考えなようなら「プレミアムベビーチェア」「すくすくスリムフィットチェア」がお勧めです。
ガードや安全ベルト付きをお考えでしたら「プレミアムベビーチェア」「すくすくスリムフィットチェア」「まじかるチェア」がお勧めです。
ロングユースをお求めでしたら「トリップトラップ」は大人まで使える耐荷重設定になっていますのでお勧めです。
カラーバリエーションが豊富なのは「トリップトラップ」「まじかるチェア」です。お気に入りの色を見つかるならこちらの2点がお勧めです。
デザインも種類も豊富な中でコレ!という一脚に出会うのも大変かと思いますが、機能面だけでなく安全性にもこだわって、ママも赤ちゃんもにっこりの素敵な一脚に出会えるように祈ります!!